2014年8月1日金曜日

ケンブリッジ 4日目

いよいよイングランド遠征後半。

今日は朝のフィットネスの前にチーム練習を軽く30分ほどやってから、コーチからのトレーニングに。
ただ、この二日間ハードにしてきたので今日はハンドリングドリルを中心にやってくれた。

朝食のあと、ラグビータウンへの出発まで2時間ほどあったので、各自タウンへ買い物に出かけていた。

約、2時間ほどかけてラグビータウンに到着したが、特別に案内していただく予定の方が来られるまで少し時間があったのでタウンを散策。そして2時に案内にていただく方が来られると、なんと校内に入らせてもらえた。

ウエブ・エリスがボールを持って走り出したと伝説のその地に向かう観光客は多いが、そのグラウンドの中に入れることはない。
これも、その担当の方がケンブリッジ・ラグビー部のOBという繋がりで実現できた。

その素晴らしく手入れの生き届いたグラウンドでゴールキックをしたり、寝転がったり。本当に一生に一度しか味わえない貴重な体験ができた。

そのあと、NEWBOLD ON AVON RFCに向かった。直前の大雨でラインもなく、マーカーを置くだけだったが、それがラグビーというもの。イコールコンディションだ。

終わってから、クラブハウスでアフターマッチファンクションが行われた。日本の高校生では理解しがたいだろうが、ラグビーというスポーツはアフターマッチファンクションがついているもの。
各自がクラブハウスに集まってビールを飲み、食事をしながら対戦した相手とあのプレーはどうだったなどと話しをし、最後にクラブ同士のプレゼンテーション、キャプテンのスピーチが行われる。

この経験を高校生のときに体験できたことはラグビー文化を吸収するうえで極めて重要だ。なぜなら、試合後のノーサイドを経験するからだ。

今日は長い一日だったが、本当に貴重な体験ができた有意義な一日となった。













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