2014年6月29日日曜日

兵庫定期戦

今日は兵庫高校との定期戦が行われた。兵庫高校さんのご尽力で素晴らしい芝の環境が整ったJR西日本のグラウンドをお借りできた。

試合前にお話をすると、昭和5年から始まり、兵庫高校さんにとっては神戸高校さんとよりも早くに始まったとのこと。

途中、中断の時期もあったようで、いただいた記録が不明な時期もあるが、復活のあとの記録を掘り起こされている。スコアだけでなく場所も記録されており、大阪城というなつかしいグラウンド名の記載もあった。

今の生徒には大阪城グラウンドといっても何のことかもわからないだろうが、築城400年を記念して堀を復活させるまでは2面のグラウンドがあり、大阪の予選といえば大阪城だった。

試合は、立ち上がりから相手にどんどん繋がれ、タックルポイントを絞らせない相手のハンドリングとそれを簡単に許した前に出ないディフェンス、さらに走力のあるウイングに走られリードを許す展開に。

こちらはPKから敵陣ゴール前に蹴り出して、LOモール押すことに終始して何とかリードして折り返す。
後半もキックを蹴っては簡単にカウンターを許す甘いディフェンスを繰り返すも安藤の個人技で突破を図り突き放す。

結果的には44-17とスコアは開いたが、タックルやブレイクダウンで極端に弱みを露呈させてしまう者がでた。

練習で追い込んで、ハードなトレーニングをさせていても、その身体を使いこなせないメンタルの弱さ。いくら練習内容を変えても本人がメンタルで強くなければプレーに表れない。

天王寺 44-17 兵庫



2014年6月27日金曜日

京大見学会と兵庫定期戦

今日、明日と二日間にわたって京都大学へ2年生が見学会に。

1,3年生は通常授業だったが、昼休みにNZ出身の英語の先生に「ランチタイムイングリッシュ」をやってもらった。

私は京大の工学部に付き添って桂キャンパスを訪れたが環境のすばらしさに驚いた。ただし、毎日通うとなると何もなくつまらないかもしれないが。

練習は人工芝の日。スピードトレーニング組と持久力トレーニング組に分かれてランフィットネスを。

とにかく7月の海の日の3連休まではスキルよりフィットネス。まずは個のベースアップから。組織はイングランド、菅平で。


兵庫定期戦  6月29日(日) 11:30 KO  JR西日本鷹取G



2014年6月23日月曜日

OB総会と阪南大会

昨日は土曜日だったが学校説明会があり朝から授業があった。ただ、2年生は進路選択にかかわる講演会、3年生は卒業生による大学の学部学科紹介があり、多くの卒業生が母校を訪れた。

授業は午前中で終わったので、練習は後半の時間帯だった。夕方からOB総会の新人歓迎会に呼んでいただいていた関係で、早めに人工芝で開始した。

延々、シャトルランの繰り返し。結構、ばてていたかな。3時半になってグラウンドへ出て、ミニゲーム形式で今日の阪南大会に備えた。

OB総会の新人歓迎会では「タックルができるプレーヤーになれ」との多くの激励をもらって1年生も、また2・3年生も気持ちを新たにした。

今日は朝から堺東高校で阪南大会が行われた。この大会も参加チームが少なくなってしまいマンネリ状態。圧倒的に部員数の多い浪速に対して何とか単独で天王寺が対戦。他は阪南合同と3チーム編成しかない。ただ、今年は桃山学院に部員が増え、この試合終了で単独チームとして活動するようだ。

中間考査が終了してからフィットネストレーニングにばかり時間を割いていたのでユニット練習など全くしていなかったが、おかしなもので全く練習していなかったラインアウトも完ぺきに獲得できた。

浪速との試合では積み上げてきたフィットネスがある程度成果を現してきた。ただ、そのつけてきた力をまだ自分たちで実感できていないから、なんか相手に押し戻されるのではないかとか、潰されるのではないかという勝手な恐怖心で焦ったプレーをしている。もっと自信を持って力を発揮すれば落ち着いてプレーできるのに。

あとは攻撃の選択肢をもう少し確率の高い、有効性の高いプレーを選んでいけるようになること。そのためにリーダー陣が的確な声かけをできるようにすることだ。

最後に1年生が試合をした。この試合で、大和、片岡はとにかく前に出て行こうと気が前面に出ていた。また山本も恐れずに突進したし、高萩は非常にいいタイミングでボールをさばく。1年生試合を早くから経験できるのは本当に素晴らしい。







2014年6月20日金曜日

徹底的にフィットネス

今週火曜日に中間考査が終了し、その日はタッチフット大会で身体ならし。

練習後のミーティングで、これからの1カ月は徹底的に鍛えると宣言。これまでの闘いでの反省をふまえ、まずは身体をいじめ抜く。

ただ、1年生と上級生を同じメニューにしても仕方がないし、上級生も個別のトレーニングを組んでいる。

FWではポイントまで走れていないものは、負荷をかけては走り、かけては走りの繰り返しを。BKではスピードトレーニングとシャトル系での脚作りを。

この二日間でさえ、部員から「今日は何をするんですか」との声が。

これまで以上の練習をこなさないと今まで以上の成績は残せない。

 阪南大会  6月22日(日)10:00~ 
 
  会場  堺東高校

 


2014年6月10日火曜日

7人制結果と中間考査

先週の土曜日、7人制大会が初めて行われた。事前準備があまりできなかったが、それはどこの学校も大してかわらない。

本来はグループリーグで闘ったり、負けても敗者戦があるのがセブンズだが、運営上、そうもいかないから全くのトーナメントになった。

試合前のアップのときには、暑くもなくちょうどいい天気だった。前の試合のハーフタイムに両チームキャプテンがテント前でトスをすることになっていたので安藤が向かったが、その前に言っとけばよかったなと後悔したことがあった。

トスを終えて帰ってきた安藤がマイボールキックオフからです、と。じゃんけんに負けたんか?と聞くと勝ったというので、あぁ、しまった、言っとけばよかったと反省した。最初に相手のキックオフでレシーブから始まれば最初の攻撃ができる。先制のチャンスが生まれる。

案の定、キックオフから連続攻撃をされ、幾度とタックルでしのいだものの一度もターンオーバーできないうちにトライをされてしまった。

そのころから、雨がひどくなりボールが滑りだす。

すぐに取り返すも、ハンドリングエラーでチャンスを潰したりしてしまった。結局、19-22で初戦敗退。
結構、相手もセブンズに慣れていて身体能力も高く、短時間内のハンドリングエラーが致命傷となってしまった。

明日、11日(水)からは前期中間考査。この時期から、もう一度身体を作りなおして夏に臨む。特に今年は全体メニューより、個別メニューを重視しようと考えている。

2014年6月5日木曜日

第1回全国高校セブンズ予選

リオデジャネイロから採用される7人制のオリンピック競技にむけて、いよいよ高校レベルでも全国大会が始まった。

とはいうものの、初めに大会ありきでスタートしたものだから大変だ。予選に参加はするものの、どこの学校も7人制で練習試合などしたことがない。

映像からの見よう見まねでやるしかない。ただ、接点での強さが求められることとオフロードでの突き抜けなど今のチームが15人に戻っても必要な要素はたくさんある。

予選日程 6月7日(土) 11:00 対 大阪学院
          勝てば 12:40 対 三島と東大阪大柏原の勝者
  会場は関大高槻G  車での来場はできません。

  勝てば6月8日(日) 10:20からCブロック勝者(おそらく東海大仰星)
  会場は同志社香里高校



2014年6月2日月曜日

伝統校大会

昨日は京都大学さんの宇治グラウンドをお借りして、第10回の伝統校大会を開催した。茨木高校の故奥野先生と企画したことが、つい先日のような気がする。

公立高校の火を消すな、との思いから発足したこの大会ではあるが合同チームから抜け出せるチームは少なく、いったん人数が少なくなってしまうと復活するのは本当に大変だ。

試合は急激な気温上昇でプレーに制裁を欠く者が多く、ふがいないプレーが続出。不慣れなメンバーとかそんなレベルの以前。

とにかく気迫が足りないプレーをやって味方に迷惑をかけた。そんな中で急きょ、出場した1年生の中野は素晴らしかった。まだスキルは足りないが、とにかくボール持った相手をタックルしてやろうという気持ちが前面に出るプレーをしてくれた。

おまけに、ゴールキックも任されたがどんな隅っこからでも入るのではないかという期待を持たせる。

1年生だけの試合も気持ちが出せるものがよくわかって面白い試合だった。

これまで、ギリギリの人数でやっていたからレギュラーを勝ち取るという努力がなかったがこれからは違う。身体を張ってプレーできるものから優先だ。