2014年9月28日日曜日

67期の引退

全国大会予選の第二戦が行われた。先週の第一戦にすべてを賭けてきて、昨年のリベンジができなかった敗戦ショックからこの一週間、どう立て直すか、どう吹っ切るかが問われる一週間だった。

今日の合同チームには大差で勝つしかリーグを勝ち抜く道はなかったが、結果的にはずっと接戦になり、攻めなければいけないという焦りがあったか。最後、逆転を狙うも相手に取られ27-40となってノーサイド。67期の3年間が終わった。

それぞれが覚悟を持って臨んだ試合。そのフィールドに自分のプレーを引き出すことができたか。3年間、汗をかいて賭けてきた青春のすべてを出し切ることができたか。

ラグビーという極めて教育的なスポーツを通して、どれだけ成長してくれたかな。うまくできなくて怒られ、辛くてやめたくなったときもあっただろう。けがで練習できず悔しい思いをしたこともあっただろう。

しかし、これらのすべては必ず意味を持つ。自分自身の大きな財産としてこのラグビー部で得たものを誇りに、次の目標に向かって走り出してほしい。

67期の3年生のみんな、本当にお疲れ様でした。

また、ケンブリッジ遠征の支援をいただいたOB会の皆様、結果を残すことができず大変残念ですがきっと近い将来、この恩返しをしてくれるものと信じております。ありがとうございました。

また、新チーム以来、実に45回の早朝練習に朝早くから子供たちのために弁当作りなどご家庭におかれまして子供たちがプレーすることを支えて下さった保護者の皆様方にもこの場をお借りして感謝申し上げます。ありがとうございました。









3 件のコメント:

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  2. 先生、現役の皆さんお疲れ様でした。ハイリスクハイリターンを追い、高いハードルに向かって挑戦された上での結果と思います。ラグビーの良さは人生後々になって、実感することが多いです。今年何十年かぶりに夏合宿に参加し、天王寺でラグビーをやったこと、その後ラグビーを続けてきたことの価値や有難味を改めて実感しました。現役のみなさん(引退する67期生含めて)、頑張ってください。自分の可能性をとことん追求していってほしい思います。 南野

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  3. 67期の諸君お疲れさんでした。立派なゲームでした。見事に天王寺の伝統を繋ぎました。感動しました。お疲れさん。寺島

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